今、再び消費と経済を引っ張るのは「アラコキ」!・・・って何?

シニアの暮らし

今から12~13年前から目や耳にするようになった「アラサー」という言葉。
アラサーとは、30歳前後の世代の人を表す言葉です。
それに続くように「アラフォー(40歳前後)」「アラフィフ(50歳前後)」「アラ還(60歳前後)」といった言葉も生まれています。
ですから今、「私、アラカンよ」と話す人がいても、それは嵐寛壽郎のごひいきなどではありませんのでご注意を(苦笑)。

それでは、70歳前後の世代については、何と呼ぶのでしょうか? 答えは「アラ古希」です。今、この「アラ古希」という言葉に注目が集まっています。

アラ古希の人たちは、団塊の世代として長く日本を引っ張ってきた世代です。それが現在、人手不足で悩む企業からは「働き手」として、レジャーやサービス産業からは新たな「消費の担い手」として、大きな期待を集めています。

総務省の労働力調査によると、2017年の65歳以上の労働力人口は822万人と、10年前の調査から1.5倍となっています。経験豊かな65歳以上を即戦力として求める企業も多く、人事制度を改定し、定年後の再雇用の上限年齢を廃止している企業もあります。ひと昔前なら、60歳で定年を迎えてのんびり暮らすというイメージがありましたが、今は違うのですね。

消費のシーンでは、ツアー旅行やスポーツジム、健康食品などの分野でアラ古希をターゲットにしたサービスが続々と生まれてきています。再びこの世代が、日本経済を引っ張っていくのかもしれません。

いずれにしても、すでにアラ古希の人も、そろそろアラ古希にさしかかった人も、これからアラ古希を迎えるという人も、アラ古希の日々を楽しみ充実させるためにも、健康でい続けることが必要ですね。

アラサーとは「アラウンド・サーティー」の略で、30歳前後の世代の人を指す。同様に、アラ古希は「アラウンド古希」を略したもの。数えで70歳を祝う古希祝いでは紫色のものを贈ることが一般的だ

 

記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael